PALSコース

PALSコースは，小児の二次救命処置についてクラスルーム形式で学ぶコースです。

小児は呼吸の障害やショックに引き続いて心停止になることが多く，一旦心停止になると蘇生が困難になりやすいことから，PALSコースはACLSコースにくらべ，心停止になる前の重篤な症状に気づいて治療介入を行う，ことにフォーカスしています。

本コースではテキストを事前に読んだ上で，ビデオ映像による実際の症例を元にした評価と治療介入の実習，心停止への対応，シミュレーションによるケース実習，を行います。

また，『PALS 受講前作業』（知識の確認のための自己評価試験とPALS講義部分のビデオ視聴：およそ３hr）をeLearningで事前に済ませていただくことにより，通常8:30~18:00 x 2日かかるところを，1日目8:30~17:30, 2日目 8:30~ 13:30頃と1.5日に短縮したコースになっています。愛媛TSからお送りする『受講前作業手順』を確認の上，『PALS 受講前作業』をおこなってください

『PALS 受講前作業』受講のためのURLは，申し込み後にご案内を差し上げます
実技講習当日に、受講前自己評価のスコアを示す証明書を会場へご持参ください

講習当日はPALSプロバイダーマニュアルをご準備の上，ご持参ください
電子テキストを用いる方は閲覧できるスマホかタブレット，PC等をご持参ください

本コースの受講に際し、事前のBLSコースの受講は必須としておりませんが，小児・乳児に対するBLSが実施できることを前提としています

全ての年齢層に対する確実な一次救命処置を習得されたい方は、BLSコースの受講もお勧めいたします

受講申込期間：2025/12/10 - 2026/01/10（定員に達した時点で申込受付終了となります）